デリヘルドライバーが主役の漫画「デリバリー」を試し読みしてみた
まんが王国で「デリバリー」を77ページ試し読みできたので、読んでみました。
このタイトル、ちょくちょく見かけてて、内容が気になってたんですよね〜。
思ってたより、とてもユニークな題材で、さわりを読んだだけでも面白いと思える内容でした( ´∀`)
デリバリーのあらすじ
桜坂は女ながら、デリバリーヘルス嬢の送迎ドライバー、通称「デリドラ」をしている。
各デリヘル嬢愛用のタバコやドリンクを把握し、それをサッと出せる桜坂は気の利くデリドラとして、女の子たちからの信頼は厚かった。その仕事ぶりは、社長からも認められる程だった。
そんな桜坂のモットーは「キャストを守ること」。デリヘルは商品たる女の子たちあっての物と考えており、その商品を守るためだったら、自分が犠牲になることも厭わない。実際、デリヘル嬢の代わりに客に殴られることすらある。
桜坂はデリドラとして、さまざまなデリヘル嬢と関わっていくことになる。
- 彼氏の借金を返すために働く女
- 手癖が悪く、客のお金を盗む女
- 自分以外の人気者を蹴落とす女
どんな女であろうと、店にとっての主役は彼女たちだ。桜坂は今日も彼女たちが気持ちよく働けるようサポートする。
デリバリーの感想
タイトル的に「デリヘル嬢が主役の漫画なのかな?」と思いきや、まさかのデリヘルドライバーが主役の漫画!!新しい切り口だなΣ (゚Д゚;)
でも確かにデリヘル嬢は「届けられる商品」であって、それが主役だと「デリバリー」っていうタイトルとミスマッチになっちゃうか。
女の子をデリバリーする桜坂が主役だからこそ、タイトルが「デリバリー」なワケですね。うむ、納得。
いやぁ、この漫画面白いですわ。私、風俗関係の世界は全然知らなくて、だから「デリバリー」の世界の全てが新鮮。
実際にそうなのかは分かりませんが、「あ〜こんな女の子いそ〜」とかって思って読むのが、知らない世界を知っていくようで面白い。
今は日常系と呼ばれる漫画やアニメが人気だったりするけど、やっぱり人間は本能的に非日常を求めてるんだな〜と思い知らされました。じゃなきゃディズニーとかも流行りませんよね。
この先どんな女の子たちが登場するのかも気になりますが、桜坂がどうしてデリドラになったのかも気になる。きちんと作中で触れられるのかな??
闇金ウシジマくんみたいに「こんな世界もあるんだ・・・」という視点で、楽しめる漫画だと思います。